インプラント

スワン歯科のインプラント

医療法人スワン会は、1991年にインプラント専門の研究機関「オッセオインテグレーテッド・インプラント・センター」を開設し、インプラント専門歯科医師の育成や技術の向上を第一線で推進してきた医院です。この方針は患者様を第一に考えているからこそだと思っています。

スワン歯科のインプラント10の特徴

①十分なご説明・インフォームドコンセント

医療法人スワン会では、患者様ご自身で治療を決定していただくことをもっとも重視しています。患者様ご自身が治療についてしっかり理解したうえで治療内容を決定できるよう、歯科医師による治療説明を徹底しています。

また、当院は歯科医師が一方的に治療説明をするのではなく、患者様の声にじっくり耳を傾けて、お気持ちを汲み取ることも大切にしています。患者様のご希望、抱えている精神面や健康面の心配事などをよく伺ったうえで、患者様が最良の治療を選択していただけるよう全力でサポートします。どのようなことでも気兼ねなくお話しください。

②確かな技術

医療法人スワン会は、インプラント治療を行ってまいりました。インプラント治療のパイオニア的な存在として、骨が足りないなどの理由から他院で手術を断られた難症例も、骨再生療法などの特殊手術によってインプラント治療を実現しています。

③安心と信頼のインプラントシステム「ノーベルバイオケア」

当院では世界中で用いられているインプラント、ノーベルバイオケア社のインプラントを採用しています。ノーベルバイオケア社のインプラントは、埋め込んだ時には独自の形態によって骨に強固に固定され、さらにタイユナイトと呼ばれる表面加工が骨の形成を促進するため、短期間で骨と結合します。これまで常識とされていた長い治癒期間を待つことなく、埋め込んだその日に食事をすることも可能です。

ノーベルバイオケア社のインプラント

ノーベルバイオケア社は、歯科インプラントを世界で初めて展開した近代インプラントシステムのパイオニア的存在です。1965年にスウェーデン人のブローネマルク教授により、チタンが骨に結合することが発見され、それをインプラントとして歯科医療に臨床応用させたのがノーベルバイオケア社です。その実績は40年以上におよび、豊富な研究実績に基づき、機能性と審美性の双方において優れた製品を提供し続けています。

④精密な治療計画・治療を可能にする3Dシミュレーション

インプラントなどの外科治療を行う場合、より適切に行うためにはアゴの骨の状態をよく把握しておかなければいけません。レントゲン写真や口腔内写真などによる十分な検査、診断を行い、アゴの骨の状態などをチェックし、埋入位置や骨量に問題はないか、インプラントの埋入手術が可能かどうかを検討します。

これまでのレントゲン撮影によるデータは2次元の情報であり、その画像から得られる情報には限界がありました。不明確な部分は医師の経験や勘に頼らざるを得ないというのが実際のところです。一方、CT撮影は3次元（3D）の情報が得られるため、極めて正確な情報を得ることができ、正確さを求められるインプラント治療には限りなく必要な診査といえます。医療法人スワン会では、歯科用CTなどによる検査から得られた3Dの情報をもとに、サージカルガイドを用いた精密な治療計画・治療を実現しています。

歯科用デジタルCT

従来のレントゲンでは見えないアゴの骨の厚みや神経管の位置などの詳細な情報を確認できるため、治療計画の精度が高まり、より正確なインプラント治療が可能です。撮影されたCT画像データは、コンピュータを用いて術前の診査・診断ならびに治療計画を立案します。

サージカルガイド

サージカルガイドとは、マウスピースの形をした装置のことです。インプラントをアゴの骨に埋入する際にサージカルガイドを歯に装着することでより正確な位置にインプラントを埋入でき、骨切削時の不具合が最小限に抑えられます。また、サージカルガイドを使用することで、多くの症例で歯肉の切開や剥離を行わないフラップレス手術を採用することができます。

⑤オペ専用ルーム

患者様に確実な治療を受けていただくために、専用設備を導入し手術環境を整えています。インプラント手術には専用のオペルームを設け、手術中の細菌感染を防いでいます。また、施術に使用する各手術用具は、完全無菌状態で真空パックされているものを使用。限りなく無菌に近い状態で治療を行います。

手術用の無影灯	口腔内の深部まで光が届き、影もできない無影灯です。繊細さと正確さが求められるインプラント治療には必要不可欠です。
手術用生体モニター	手術中の心電図、血圧、脈拍、RPP（心筋酸素消費量）、パルスオキシメータ（動脈血酸素飽和度）を同時に測定できる生体モニターです。貧血から重篤な症状までを早期に発見でき全身管理に役立ちます。
酸素吸入	酸素ボンベを常備し術中に経鼻より酸素吸入を行います。安定した呼吸状態のなかで手術をお受けいただけるような管理体制を整えています。
笑気麻酔	ほんのり甘い香りのする笑気ガスを鼻から吸入する麻酔方法です。意識はありますがリラックスした状態で治療を受けていただくことができ、不快な痛みや音はほとんど気になりません。

⑥難症例にも対応できる医療技術

インプラント治療は、患者様のアゴの骨にインプラント（人工歯根）を埋入するため、インプラントを埋め込む骨が不足している場合、手術は困難になります。ゆえに、経験の少ない歯科医師ではこのような難症例には対応できません。

特殊な手術テクニック

GBR	アゴの骨の不足部分に特殊な膜を使って骨をつくるスペースを確保し、そこに骨のもとになる物質を詰めて、骨の再生を促す治療法です。
ソケットリフト	上アゴの骨が足りない場合に行う治療法。上アゴの骨の上部にある空洞「上顎洞」とアゴの骨の間に、骨のもとになる物質を注入して骨の厚みを増します。
サイナスリフト （上顎洞底拳上術）	骨の厚みが極端に少なく、上顎洞と上アゴの骨との距離が狭い場合に採用される治療法です。上顎洞の粘膜をはがして隙間をつくり、そこに自分の骨もしくは骨のもととなる物質を注入して固まるのを待ちます。
All-on-4	アゴの骨が足りず、複数あるいはすべての歯を失った場合に行う治療法です。 片アゴにつき4本のインプラントを前歯と奥歯の部分から斜めに埋め込み、4本のインプラントを支えにして多数の人工歯を固定します。
オーバーデンチャー	アゴの骨が十分にある部分に2本から4本のインプラントを埋め込み、入れ歯を支える留め金を付けて入れ歯を安定させます。

⑦痛みを抑えた治療

医療法人スワン会では、手術を受ける患者様の立場に立ち、患者様にいかに痛くないインプラント治療を提供できるかを追及し、痛みを抑えた手術を行っています。インプラント治療の際には、局所麻酔を事前に行いますので、手術中に痛みを感じることはありません。また、痛みへの不安が強い方には、静脈内鎮静法という麻酔法を用いて、うとうとと眠っているような状態で治療を行うことも可能です。麻酔専門医が患者様の血圧や呼吸の状態をモニタリングしながら行います。

⑧アフターケアの重要性

インプラントを長持ちさせるには、インプラントを支える歯周組織を正しく管理していく必要があります。術後のメンテナンスが非常に大きな役割を担います。当院では、治療が完了された方に、定期的なメンテナンスをおすすめしておりメンテナンスプログラムにそって、下記のような検査・処置を行っています。所要時間は約30分から1時間程度です。

メンテナンスの流れ

問診

全身の状態をお聞かせいただきます。

口腔内検査

インプラントに問題がないか、歯周炎の有無などをチェックします。

ブラッシング指導

口腔内の清掃状態を評価し、必要に応じた清掃のアドバイスをします。

レントゲン検査

1年に一度はレントゲンを撮り、歯と歯を支える骨の状態を詳しく調べます。

インプラント周囲のクリーニング

専門の器具を使って歯垢、歯石の除去を行います。

⑨総合的な完成度への追求

医療法人スワン会では、ただインプラントを埋入するだけでなく、お口全体の見た目や機能にも着目し、総合的な完成度を高めることを大切にしています。たとえば、インプラント埋入部分と周囲の歯との噛み合わせや、インプラントと気付かれることがない自然な見た目など。矯正、ホワイトニングなどの専門治療を手掛ける当院であるからこそ、総合的な治療が可能になります。

⑩インプラント10年保証

当院では、インプラント治療の品質に全面的に責任を持ち、保証制度を導入しております。インプラント治療終了から10年間の保証期間中に、通常の使用により破損や脱落などが生じた場合は補償させていただきます。

インプラント治療の手順

こちらでは、インプラント治療の流れをご紹介しています。医療法人スワン会では、定期的にインプラント無料説明会を開催しており、最新インプラント治療の技術や詳しい治療の流れ、患者体験談などについてお話ししています。より詳細の情報を知りたいという方はぜひご参加ください。

インプラント料金表

医療法人スワン会では、患者様ご自身が治療を選択できるよう、わかりやすい治療説明を重要視しています。料金に関しまして疑問をお持ちの方にも、口腔内をしっかり診査したうえで明確な料金をご提示しています。

費用の概要

以下は、インプラントを1本埋め込む場合の一般的な症例の基本治療料の内訳になります。骨再生治療や複数本のインプラント埋入の場合には、別途料金がかかります。

※費用はすべて税抜き価格です。

※費用はすべて税抜き価格です。